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投稿日:2006年10月23日
夕食なしで夜にチェックインで温泉も良し (名湯の宿 パークホテル雅亭)
お金はだいじだよ~さん [入浴日: - / - ]
44.0点
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新千歳空港から約70分。飛行機の都合などで夜間到着でしたが、ここは夕食なしで夜にチェックインできるので利用しました。カラカミチェーンでした。
お風呂は、脱衣場が地下1階で、裸でむきだしの石の階段をおりて、湯船は地下2階にありました。登別の香りといった感じの、硫黄臭とガス臭(アンモニア?)が混じったような香りが立ちこめていました。基本的にかけ流し(塩素なし)かと思います。ホテル名が冠してあるパーク泉というのが自家源泉かもしれません。
お湯は、内湯が12号泉、パーク泉(x2)、子宝泉、奥の湯泉。露天がI号乙泉と、計5種類の源泉からなる6つの湯船がありました。湯温は大陸系の観光客も多いためか全体に温めなようでした。
ぬるめなので、ゆっくり浸かれる感じで、子供たちには好評でした。さすがにさぎり湯と比べると薄い感じはありますが、他のバスターミナル周辺のホテルほどは薄めてはいない方かと思いました。
(12号泉)約2mx4mくらいの湯船。白濁泉。源泉表記は、57.2℃、20L/分。pH 6.0。含硫黄・ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。
(パーク泉)約2mx4mくらいの湯船が2つ、各々ややぬるめとやや熱め。やや青みがかった白濁泉。源泉は、58.4℃、19L/分。pH 6.1。Na 126.1、K 25.5、NH4 1.8、Mg 10.1、Ca 87.0、Mn 1.0、Fe(II) 1.6、Cl 248.8、HS 6.8、SO4 124.0、HCO3 131.6、NO3 0.4、メタケイ酸 297.8、メタホウ酸 21.8、CO2 70.2、H2S 6.9。総計 1.156g/Kg。含硫黄・ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。
(奥の湯)内湯の奥に石造りの大きめな湯船。夜は混濁していましたが、朝は深緑色で微濁でした。源泉は、68.6℃。pH 3.5。単純硫黄泉。
(子宝湯1号2号3号混合線)約2mx4mくらいの湯船。白濁泉。やや熱め。源泉は、55.2℃、1.5L/分。pH 5.9。単純硫黄泉。湧出量の割りには熱めなので、加温かもしれません(推測)。
(露天、I号乙泉)やや熱め。白濁泉。石造りでこじんまりとした露天。この宿では、一番多めにかけ流しされていました。登別を代表する源泉。含硫黄・ナトリウム-硫酸塩泉(硫化水素型)
夜チェックインでは、お値段もかなりお得ですので、そのような個人客にはおすすめかと思います。1人が参考にしています
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