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薩摩半島の最南端、錦江湾に面して建つ、南国ムード漂う大型リゾートホテル。連休中に一泊二食付きで利用してみました。この日は、4階の見晴らしの良いツインルーム。バルコニーへ出られ、夜はイルミネーションがきれいです。夕食は、地下2階の和食処「與庵」へ。テーブル席で隣と間仕切りが無いため、あまり落ち着きません。お品書き付きで、一品一品の量は控えめ。味は良いのでお酒はすすみますが、焼酎の種類は少なめに感じました。一休みして、地下1階の大浴場「眺望の湯・露天の湯」へ。浴室手前でタオルを受け取り、長い通路を通り抜け浴室にたどり着きます。開放感のある広い洗い場の向こうには、ジャグジー付きのビッグな40人サイズの石造り内湯。無色透明のナトリウム-塩化物強塩温泉が満ちています。PH7.1ながら、肌がツルツルする浴感。湯口が4つあり、一番左側があつ湯と書かれていて湯温42℃位。一方、一番右側の湯口はぬる湯と書かれていますが、湯温は40℃位。中の2つの湯口も、湯温40℃位でした。翌朝見ると、小さな茶色い湯の花も見られました。続いて、外の露天風呂へ。15人サイズの石組み浴槽は、湯温41℃位。奥の5人サイズのジャグジー付き浴槽も、同じ41℃位でした。朝一番で利用したときも、海を見ながらの湯浴みはまた格別。他にも、砂むし用の上がり湯として「空中温泉」と名付けられた展望浴室があり、8人サイズの石造り内湯で、湯温は42℃位。二面ガラス張りの浴室からは、朝日に照らされた海が一望でき、キラキラしてきれいでした。今回は利用しませんでしたが、砂むし風呂を始め、美術館、テニスコート、ゲームセンター等のアミューズメントもあり、家族で楽しめそうな宿でした。
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