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投稿日:2016年9月26日
大きな混浴白濁露天 (霧島新燃荘(きりしましんもえそう))
きくりんさん [入浴日: 2016年1月31日 / 2時間以内]
44.0点
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新燃岳の麓、海抜920mの山間に佇む、霧島温泉郷最奥の温泉宿。九州温泉道の認定施設でもあります。2011年の新燃岳の噴火の影響で一時休業されましたが、翌年7月から営業を再開。日曜日の午後、日帰り入浴してみました。
入浴料500円は、橋を渡って右側に建つ宿泊棟の受付で。玄関を出て、正面の階段を下りると、湯小屋の入口があります。棚にプラ籠が並ぶ脱衣場にはドライヤーはなく、受付にて貸出し。まずは、出てすぐのところにある男湯の内湯へ。左側に、3人分のカランがある洗い場。アメニティは、固形石鹸と一般的なシャンプー&ボディーソープを完備。13人サイズの石造り内湯には、白濁した単純硫黄泉(源泉名:新湯2,3,4,5号)が、かけ流しにされています。泉温62.7℃を加水して、42℃強位で供給。消毒はありなのですが、全く気にならないレベル。PH5.9ながら、やや肌がスベスベする浴感です。壁を伝って、湯が流れ落ちて来ます。口に含むと、硫黄臭がして無味でした。
続いて、専用の通路を抜けて、外の混浴露天風呂へ。20人サイズの石造り浴槽で、湯温は38℃位とぬるめです。左手に寝湯スペースや、右手には半屋根付の腰掛けスペースもあります。女性は、バスタオル巻きをされてましたし、白濁で透明度も低いので、混浴の難易度は低めかな。程々の来客数で、まったりしていたかったのですが、入浴は30分以内にと掲示がありました。一度泊まって、ゆっくり湯浴みしてみたい宿です。
主な成分: ナトリウムイオン3.6mg、マグネシウムイオン2.3mg、カルシウムイオン6.9mg、第一鉄イオン0.2mg、フッ素イオン0.1mg、塩素イオン2.1mg、硫化水素イオン0.9mg、チオ硫酸イオン9.5mg、硫酸イオン9.6mg、炭酸水素イオン20.6mg、メタケイ酸44.2mg、メタホウ酸13.8mg、遊離硫化水素11.4mg、遊離二酸化炭素38.1mg、成分総計164.8mg45人が参考にしています
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