-
幹線道路から狭い道を通って辿り着く一軒宿です。浴室はそれ程広くはありませんが、評判が良いのか多数の入浴客がいました。内湯のみで、一番奥にはメインの弱酸性硫黄泉、7~8人が入浴可能で細かい湯の華が多量に舞い、白濁したように見えました。但し、湯温は45℃位とかなり熱めで長湯は無理でした。一番手前は無理してやっと2人が入れる炭酸泉、体感で25℃程、こちらも白い湯の華が舞い、コックをひねると上からうたせ湯も落ちてくるユニークな仕組みです。そして後から造られたという真ん中の浴槽は3~4人用で、両側の浴槽から溢れたお湯がミックスされて掛け流されており、35℃前後。長湯ができ、ここが一番気持ち良く感じました。湯治場風の雰囲気を持つこの山荘に、今度はゆっくりと宿泊して温泉を楽しみたいと思いました。
14人が参考にしています