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山陰屈指の古湯である玉造温泉の最奥部に位置する、享和3年(1803年)に開業した老舗旅館。江戸時代に松江藩が、温泉の管理職として任命した「湯之助」の末裔なのだとか。現在では、「長生殿」「豊玉殿」「玉成殿」「長玉殿」と大浴場「神宝殿」からなる大型旅館でもあり、1000坪の庭園も素晴らしい宿です。以前、土曜日に一泊朝食付きで利用しました。
出雲神話のヤマタノオロチ伝説をイメージした2階の「神話の湯」と、天の岩戸をイメージした「女神の湯」は、深夜に男女入れ替わり。広い露天風呂が自慢の「神話の湯」、ここでしか見られないような豪華なめのう風呂が自慢の「女神の湯」では、いずれも無色透明の単純温泉を満喫。朝食は和洋バイキングでしたが、美味しく頂きました。
今でも日帰り入浴を受け付けていますが、どちらかの浴室になってしまうので、泊まって2つとも楽しみたいところ。次回は是非、山陰の旬の食材を使った会席料理も味わってみたいです。20人が参考にしています