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投稿日:2010年10月10日
重量感ある檜の浴槽です (高見山の湯 みのや(閉館しました))
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2010年9月17日 / 2時間以内]
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奈良から高見峠に向かう途中の国道沿いにある温泉です。営業時間は11時からとなっていますが、実際には11:30過ぎに湯が沸くように営業されているそうで、一番風呂狙いの方は、「大和時間」の時差を意識しつつ事前に電話をされるといいと思います。まあ畳敷きの休憩所でごろごろしながら待つこともできそうです。
当日は檜の湯の側に入りました。脱衣所はロッカーが通常より一回り大きいのが特徴だと思います。浴室は内湯に主浴槽とサウナと水風呂、露天は岩風呂といった構成で、特に内の主浴槽が立派な檜の浴槽で、このスペースの主たる風格抜群のものです。一部ジェットバスにもなっていまして、まあちょっと塩素が強いのが玉に瑕です。ぬる目の湯で長湯可能なだけに残念。泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で、肌がつるつるとしてきます。1.963g/kg、湧出温度は17.2℃です。湯使いの詳細は掲示されていなかったので不明ですが、加温・循環・消毒はあるはず。内湯は専用の回収口に落ちていきます。露天は打たせのような投入形式でして、こちらも専用の回収口です。オーバーフローはほとんどなかったです。
山間の気持ちいい空気を味わいながらの入浴はなかなか乙なものです。手つかずの源泉浴槽があればかなりのPRポイントになろうかと思いますが、現状は湯使いはスーパー銭湯クラスですので、泉質重視派にはちと厳しいかと。1人が参考にしています
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