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投稿日:2015年6月2日
大釜風呂がぼちぼち (天然温泉 虹の湯 西大和店)
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2015年4月11日 / 2時間以内]
22.0点
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奈良県の西部にある北葛城郡。ここは王寺町や河合町、上牧町や広陵町といった、細かい町がごちゃごちゃとあるエリアです。併設の大合併をし損ねたような印象があります。このあたり、大阪のベッドタウン化したところでして、西大和ニュータウンとか呼ばれています。そのニュータウンの中、上牧町にあります。以前は目印がなく、道案内しにくいところだったのですが、アピタが隣に建ちまして、そのお蔭でちょっと目立ってきました。
お風呂は高台に位置していますが、眺めとかは特になし。いでたちは普通にスーパー銭湯でして、エントランスから食堂まで結構な混雑でした。浴室は内湯が温泉浴槽とアイテムバス、サウナと水風呂といったところで、ここの温泉浴槽は消毒がかなり強かった。濃い食塩系の湯で、肌がべとべとしてくるなかなかに威力ある湯なのですが、湯使いがもう一つといったところ。これは露天でもそうでして、温泉がメインの滝風呂から続く一連の流れの湯もちょっと塩素が強め。温度は42℃と高めです。露天の下段に東屋風の浴槽と、その裏手に大釜風呂がありますが、この大釜が一番よかったかな。昔の日本酒を作るための大きな釜を使って巨大な五右衛門風呂にしたような感じでして、湯はちょろちょろと投入されていました。加温していない湯が入ってきています。下から加温湯が入ってくるのかな?ちょっと確認できませんでしたが、浴槽内で40℃ほどの温度がありましたので、どこかから投入されているのは間違いなさそう。ここだけは塩素臭がそれほど強くないですし、温度もいい感じなので長湯を楽しむことができました。冬場は少々厳しいかもしれませんが。
個人的にはもう少し塩素臭が抑えられるといいかなと思いました。湯の素性はいいはずなので、源泉の力感をダイレクトに感じてみたいところではあります。1人が参考にしています
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