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投稿日:2010年5月24日
つるつる度抜群の河原露天 (癒しの郷 神湯荘(かみゆそう))
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2010年5月17日 / 2時間以内]
55.0点
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十津川村を縦貫する国道168号からそれまして、引牛廻と呼ばれる小さい谷沿いの道に入ります。この道は龍神村まで続く県道ですが、陥没か何かで県境付近で通行止めになってしまっています。その途中にある温泉で、山奥の十津川村の温泉の中でも最奥になるのではと思います。道中に看板が多いので迷うことはありませんが、何かと急坂をやり過ごさなくてはなりませんし、車高の低い車ではアンダーを磨ってしまう可能性が高いのでご注意ください。
日帰り入浴は河原露天のみでして、一旦宿の方でお代を支払いチケットをもらいまして、車で河原まで移動して行きます。急坂を下りていきますと、河原の管理小屋がありますのでそちらでチケットを見せて入浴となります。男性は広々とした河原露天。女性は屋根付き洞窟風呂となります。ご不満がありましたら、バスタオル巻いて男性用に入浴するのも可。勇気があるのかすっぽんぽんで入られるご婦人もいます。
十津川の3種類の源泉ではこちらが一番個性的と言って過言ではありません。びっくりするほどつるつるしていまして、入浴した瞬間から感じられるほどです。重曹泉の威力抜群といったところ。微弱な硫黄系の香りもしてきます。川のすぐ近くに浅くて広い浴槽をしつらえていまが、浴槽自体は殺風景なものです。とはいいましても、大自然の中で湯を満喫する贅沢を感じられる素敵なところであることは違いなし。機会を見つけて是非どうぞ。3人が参考にしています