-
投稿日:2017年8月1日
車なき身には到達難易度の高い温泉。 (入之波温泉湯元 山鳩湯(しおのはおんせん))
碧海吟遊さん [入浴日: 2017年8月1日 / 2時間以内]
55.0点
-
55.0点
-
33.0点
-
33.0点
-
55.0点
入之波温泉に行けるやまぶきバスは日曜日は休み。そして入之波温泉自体は水曜日、冬場は火曜日も休み。
土曜日だけは大和上市から入之波まで直接バスでいけるけど、それ以外は杉の湯で乗り換え、しかも一時間半以上の待ち。クルマのない身にはなかなかの到達難易度の温泉です。
それだけに山奥の秘湯、静か!かと思うと案外人がいる、というか子供連れが何組も。どうかなあそこまで子供受けの何かあるかなあここ。
温泉についてですが、流石評判通りの析出ぶりと惜しげのない湯の掛け流しぶり。
やまぶきばすの運転手のかたに色がつかなくなって薄くなった!といわれましたが、十分濃いです。鉄分は少なめですが。
浴槽に積もる体積といえば近畿では花山温泉がまず思いつきますが、あちらは炭酸やにがさを出すマグネシウムのイメージに対し、こちらはカルシウム。花山ほど苦くはないです。
温度がちょうど浸かり続けにちょうどいいので時間が経つのを忘れそうですが、賑やかな家族づれに時間を思いださせるのと、帰りの15:50のやまぶきバスをのがすともう奈良の山奥で遭難必至なのが厳しいところ。
あ、その中で時間を割いて頂いた山菜定食、凄く味と歯応えが効いてて美味しかったです。流石、三つ星温泉ソムリエのスギちゃんが最高の温泉宿だぜぇ?というだけあります。
やまぶきバスが廃止にならない限り、距離の割には安く行けるためまたきてもいいなあ、って思います。
ただ、花山温泉とは改めて比べてみたくなかったかな?
あ、スギちゃんで思い出した。この温泉の周り、ぜんぶ杉林です。
花粉症なかたはシーズンを避けてくださいね。8人が参考にしています
-