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大宇陀の道の駅のすぐ南の信号を西に入りまして、しばらく山を登っていくとあります。公共の健康増進系の施設の中にある温泉で、公共のお風呂にしては規模が大きいです。
お風呂の料金でバーデゾーンも利用できるのですが、今回はお風呂のみ。というかバーデを使ったことがなかったりします。
お風呂は当日はドライサウナの側でした。洋風です。サウナと水風呂、ジェット系や電気がある42℃の浴槽。そして大宇陀は薬草の産地ということで薬草湯もあります。こちらは小さめで42℃。主に入っていたのは内湯のぬる湯浴槽で、暑い季節限定かどうかは不明ですが、37℃の不感入浴が楽しめるありがたい浴槽です。そして入るやいなや感じられる肌のつるつる感も素敵。ここは値打ちありますね。消毒臭もほぼ分からなかったですし、源泉のらしさがきっちり出ていたのが何より。2時間ほど、うとうとしていました。露天は2つの温浴槽があり、こちらは凡庸でした。このあたりは和風の方がいいかと思います。42℃くらい。アメニティはメーカー不詳の自然にやさしい2点セットです。
夏場にこちらのぬるゆはありがたいところですね。いつまでも入っていたくなるような絶妙な温度設定で癒されました。ちょっとした汗流しにもいいですし、付近の観光のついでとかにも十分にありかと思います。奈良県の東部山間地域の中では1・2を争うところかと。お勧めです。4人が参考にしています