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名阪国道の五月橋インターから少し西に進み、ダム湖沿いをドライブします。途中、赤い橋があるのでそちらを渡って2kmほどのところ左手です。もともと村営の施設だったらしく、現在は合併で奈良市の施設になりました。建て替えをしたのか、かなりシックな外観です。
浴室は2つが男女交代制で、「梅の湯」と「茶の湯」でした。当日は茶の湯に入浴しました。
内湯は40℃の大浴槽。塩素は弱めで浴感なし。湯は専用口にオーバーフローして回収されていますので、ごみ類の滞留はなし。アメニティはPHOENIXの2点セットだったかと。サウナもあります。
露天は41℃の岩風呂と水風呂。そして1基だけですが源泉の壺湯があります。30℃くらいで、うっすらと濁りが認められます。源泉はタイマーで投入されているようで、換水率が悪いのかちょっとごみ類の抜けが悪かったのが残念。あと、こちらは新設になるのかもしれませんが、露天から階段を登ったところに展望露天風呂ができていました。42℃くらいで、立てば目隠し越しに茶畑が見えました。湯船で座っている状態では見えません。
泉質は単純泉で28.8℃、pH7.82、0.583g/kgとなっています。さっぱりした湯で、特徴は弱いかもしれません。夏場に壺湯を中心に楽しめれば満足度は上がりそう。まあもともと循環湯の湯使いもいいので、観光のついでの一浴にもお勧めできますが。8人が参考にしています