-
投稿日:2010年5月30日
2つの浴室に内容の違い (ホテル シルク温泉やまびこ)
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2010年5月22日 / 2時間以内]
33.0点
-
33.0点
-
0 - 点
-
0 - 点
-
0 - 点
兵庫県北部の旧但東町、福知山側から入りますと1番最初に出てくる温泉がこちらです。ここの南側に但熊という卵かけご飯の有名店があります。そちらのついでに立ち寄りました。
エントランスから木のぬくもりを意識した内容になっていまして、落ち着きのある空間です。受付の前には土産物の他に産直系の野菜売り場があります。
浴室ですが「山の湯」と「花の湯」の2種類が交替制なのですが、こちらの書き込みを拝見しますに内容に違いがあるみたいですね。私が入浴したのは花の湯なのでそちらのレポートになります。脱衣所は観光ユースでも使えるように広々しています。ロッカーなんかも大きめになっていまして、荷物の多くなりがちな観光客には嬉しいことです。源泉は2種類ありまして、第1源泉、第2源泉と言います。どちらも重曹系でして、肌がつるつるとしてくる美人の湯系列。第1源泉の方がぬめりは強く、第2源泉は茶色に色づいています。やや金気臭もします。内風呂は主浴槽と寝湯。主浴槽は第2源泉をろ過して使っているみたい。湯口からの流れが顕著なところは茶色く色づいた浴槽の石が見られますが湯そのものは透明です。広々していまして、ややぬるめ。塩素臭は控え目でした。露天はサウナと水風呂、岩風呂に源泉風呂とあります。岩風呂は第1源泉、源泉風呂は第2源泉です。岩風呂は循環していますが、こちらも消毒は控え目。源泉は顕著に色づいています。「これぞ源泉」と主張しているようです。大きさは1人用になります。湯口で39℃ほどありますが、浴槽内は冷めてしまっていますので30℃前後でしょうか。空いていましたら、隣の岩風呂と温冷交互浴ができそうです。ただ、この第2源泉は第1源泉と比べて肌の感覚はおとなしく思いました。ちなみに源泉浴槽でも塩素の投入はされているそうで、とはいいましても嫌な臭いはしませんでした。
ここは早朝6時から営業されていますので、「他が主目的なんだけど朝風呂目当てで立ち寄り」なんて使い方もできると思います。温度的にぬるいですから、じっくりと入ってドライブの疲れを取るというのもいいかなと思います。1人が参考にしています
-