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御在所岳の山麓東側に位置する湯の山温泉に建つ、その名の通り緑に囲まれた温泉ホテル。平日のお昼頃、日帰り入浴して来ました。
入浴料670円はフロントで。玄関から、左手に廊下を奥に進み、階段を下りて突き当たりを左折。更に進むと、大浴場「ひすいの湯」があります。コインレス鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左右に16人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、POLA製です。
ちなみに、こちらのホテルは敷地内に4つの源泉を持ち、その内2つを使用しています。窓際に、内湯が2つ。右側の20人サイズの石造り浴槽「ひすいの湯」には、透き通った黄褐色のアルカリ性単純温泉(源泉名: 新湯の山温泉4号泉)が満ちています。源泉39.1℃を、42℃位に加温。PH8.5で、肌がツルツルする浴感です。加水なし、循環ありで、消毒あり。口に含むと、無味微塩素臭。
左側は、4人サイズの石造り玉石枠浴槽で、透き通った黄褐色のアルカリ性単純温泉(源泉名: 新湯の山温泉3号泉)が、源泉かけ流しにされています。源泉45.9℃を、加水せずに44℃位で供給。PH8.6で、肌がスベスベする浴感。薄茶色の湯の花も、舞っています。
続いて、外の露天風呂へ。露天入口近くに、3号泉の飲泉場。飲んでみると、無味無臭ながら円やかな味がします。フッ素を含有するため、1日あたり355mlまで(備え付けのコップ2杯まで)と掲示。左手に、傘型の屋根付12人サイズの木造り八角形浴槽「癒しの湯」があり、3号泉が源泉かけ流し。こちらも、薄茶色の湯の花が舞います。湯温は、41℃位でした。
また、坂を下った右側には、20人サイズの内タイル張り岩風呂「なごみの湯」。こちらは3号泉で、加温・循環あり、かつ消毒もありです。湯温は42℃位。巨石を配し、風情ある造りです。平日ゆえか、ほとんど貸切状態でまったりできました。
総称: みどりの湯
新湯の山温泉3号泉
主な成分: ナトリウムイオン155.7mg、カルシウムイオン4.1mg、フッ化物イオン4.5mg、塩化物イオン104.9mg、炭酸水素イオン208.7mg、炭酸イオン6.3mg、メタケイ酸34.3mg、メタホウ酸7.8mg、成分総計0.53g
新湯の山温泉4号泉
主な成分: ナトリウムイオン183.7mg、カルシウムイオン3.6mg、第一鉄イオン0.3mg、フッ化物イオン2.4mg、塩化物イオン17.5mg、炭酸水素イオン427.6mg、炭酸イオン12.9mg、メタケイ酸31.1mg、メタホウ酸6.4mg、成分総計0.69g33人が参考にしています