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投稿日:2015年8月11日
3/26リニューアル (湯元山荘 湯ノ口温泉)
きくりんさん [入浴日: 2015年5月13日 / 2時間以内]
44.0点
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55.0点
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44.0点
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熊野市のかなり山間、紀州鉱山跡に湧いた湯ノ口温泉。この温泉地の湯元であり、昭和54年に開業した湯治場的な宿。平日の午後、およそ5年ぶりに日帰り入浴して来ました。
以前はトロッコ電車を利用して行きましたが、今回は2回目なので車で直接アクセス。風情ある山荘風の建物に向かうも閉まっていて、よく見ると奥の川沿いに、大きな新しい湯小屋が建っています。聞けば、今年リニューアルしたばかりだとか。
100円返却式靴箱に靴をしまい、入浴料540円は券売機で(以前は400円だったので、ちょっと値上げ)。熊野材をふんだんに用いた、木の香漂う建物です。籐籠と100円返却式ロッカーが並ぶ綺麗な脱衣場には、ドライヤーも完備。太い梁が剥き出しになった、高い天井の浴室に入ると、手前に15人分のシャワー付きカランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
窓際に15人サイズの石造り内湯があり、うっすら薄茶色に濁ったナトリウム・カルシウムー塩化物温泉(源泉名: 新湯ノ口温泉)が、源泉かけ流しにされています。源泉45.7℃を、加水せず42℃位で供給。通常は加温なしですが、「適温を保つ為加温することもあり」と表示。冬季は加温ありでしょうか。PH8.0で、肌がスベスベする浴感です。口に含むと、ほんのり鉄臭がして、円やかな味がします。
続いて、外の露天風呂へ。屋根付きの岩風呂が、3つあります。右側に、20人サイズの浴槽があり、湯温は41℃位。左側には、手前に6人サイズの寝湯&半身浴槽。湯温は、こちらも41℃位です。さらに左奥に、深さ86cmの立湯浴槽。やはり、こちらも湯温41℃位でした。山の斜面に、杉木立の景色。平日のためか、かなり空いてて、まったりできました。
主な成分: リチウムイオン1.5mg、ナトリウムイオン316.7mg、マグネシウムイオン3.8mg、カルシウムイオン181.2mg、ストロンチウムイオン2.1mg、マンガンイオン0.2mg、第一鉄イオン1.1mg、フッ素イオン4.4mg、塩化物イオン772.4mg、臭化物イオン3.5mg、硫酸イオン10.2mg、炭酸水素イオン36.6mg、メタケイ酸42.0mg、メタホウ酸7.9mg、成分総計1.39g31人が参考にしています
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