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伊豆箱根鉄道駿豆線の修善寺駅から、車で約20分。中伊豆の里山に佇む、隠れ家のような閑静な温泉宿。平日の夕方、日帰り入浴して来ました。
入浴料は通常1500円ですが、17時以降は1000円にプライスダウン(18時に日帰り入浴終了)。17時ちょっと過ぎに入館し、玄関右側のフロントで受付。正面の暖簾をくぐり、広間を通り抜けて、館外に出ます。下駄に履き替えて神代橋を渡り、別棟の休憩処を併設した湯小屋へ。
コインレス鍵付きロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。木造りの浴室に入った瞬間、芒硝系の湯の香りに包まれ、すぐにいい温泉だと分かります。右側には、4人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、ラコンサのハーブ系です。
8人サイズの石造り内湯には、無色透明のナトリウムー硫酸塩温泉[源泉名: 混合泉(梅木1号・梅木2号)]が、源泉かけ流しにされています。泉温50.7℃を、加水せず40℃位で供給。PH9.16で、肌がスベスベする浴感です。柔らかい優しい湯で、口に含むと円やかな味。また左側には、珍しい北投石を使ったミストサウナ。5人ほど寝れるようになっており、中々の発汗です。
続いて、外の露天風呂へ。6人サイズの石造り木枠浴槽があり、こちらは湯温40℃弱位。ぬるめで、何時間でも入っていられそう。坪庭と空を眺めつつ、しばしまったり。先客が上がらた後、貸切状態で満喫できました。
もともと玄米菜食に拘ってスタートした宿なので、泊まって食事もしてみたいです。なお、日帰り入浴は不定休だったりするので、公式HPや電話で確認された方がよろしいかと思います。
主な成分: ナトリウムイオン349.0mg、マグネシウムイオン4.8mg、カルシウムイオン58.1mg、炭酸水素イオン100.5mg、炭酸イオン17.3mg、塩化物イオン87.0mg、硫酸イオン669.9mg、メタホウ酸3.1mg、メタケイ酸145.6mg、溶存物質1.443g51人が参考にしています