-
大正12年開業ながら、バリアフリー対応の宿。祝日の午後、日帰り入浴してみました。帳場で入浴料500円(通常750円のところ「るるぶ日帰り温泉関東」の特典で250円引)を払い、「湯」と書かれた赤い暖簾を少し奥に入ったところにある男女別浴室へ。小さめな脱衣場から中に入ると、天井まで板張りの風情ある浴室。5人サイズのタイル張り木枠内湯には、透き通った茶褐色の含鉄(Ⅱ)-アルミニウム-硫酸塩泉が満ちています。4.2℃の源泉を、40℃位に加温。PH2.53で、まったく滑りなし。循環使用で、ジェット水流も出ています。ガラス窓の向こうに石灯籠のある小さな庭園が見え、落ち着いた雰囲気。浴室の隅に、飲泉できる湯が溜めてあったので、口に含むと酸っぱい後にジュワッと渋味が広がる独特な味。鉄臭はしませんでした。あと、小さいながら本格的なサウナも完備。終始貸切状態で、満喫できました。
16人が参考にしています