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鹿と猟師の伝説を残す湯治場として、かつては「御鹿(みか)の湯」と呼ばれていた春日温泉郷。江戸時代の延宝年間(約320年前)より、玉肌の湯として親しまれる春日温泉のこちらの宿に、日帰り入浴してみました。入浴料400円を払って、受付から左に進んで1階の大浴場へ。8人サイズの石造り内湯には、地元望月特産の鉄平石が敷き詰められています。わずかに濁ったアルカリ性単純温泉は、源泉が25℃なので40℃位に加温(加水なし)。PH9.6の割には、ツルスベ感が低いのは、循環使用だからでしょうか?続いて、扉を開けると露天風呂。4人サイズの石造り浴槽で、こちらも40℃位。目の前には、馬事公苑が広がっています。平安時代より馬を献上していた駒の里、望月ならでは。この日はお正月だったので、馬の姿を見ることはできませんでしたが、浅間山を見ながら里山の風に吹かれて、のんびりできました。
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