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国道305号線の鷹巣海岸あたりで、海側に入ったところにあります。三国の道の駅から少し南に進んで行けば見つかるはず。昨秋に1年半ほどの時間を使ってリニュアルオープンしたということで、以前は結構ぼろかったものの湯は格別って感じでしたから、どう進化したか、しなかったか、後退したかを確かめようと訪問しました。ちなみに日帰り入浴は朝6時から夜8時までとロングにやっているそうです。
まず外観は大きく変わっています。多分塗装とか表面の手入れをしっかりしたようです。建て替えとかではないみたい。
内装も壁紙とか新しくなっています。お風呂は以前同様階下に下りていく感じで、待合のロビーとかそれなりにくつろげるようになっていました。大きな変化ではないようです。脱衣所は小さいですし脱衣籠のみ。きれいにはなっています。ちなみにお風呂前のロビーに100円リターン式ロッカーはあります。
浴室は大きな変化はなく、以前同様に内湯が2つ、露天が1つです。内湯は大小の浴槽があり、大浴槽が39℃とぬる目。小浴槽は42℃と高めの温度設定です。多分、浴槽の大きさと比べた湯の投入量に差がついているのでしょう。アメニティはPHOENIXの2点セットと固形石鹸でした。大浴槽を通らないと露天への通路に出られないのも以前と同じ。このあたりは内装に手を入れただけでしょう。露天は少し変化がありまして、通路が整備されたことと、浴槽が小さくなったことが変化ですかね。露天は以前は超絶ぬる湯でしたが、入浴者が自分で投入する湯量を調節して温度をコントロール方式になっていました。当日は前の人のせいか、投入量が多めで45℃の焼き焼きになっていました。冷ました源泉の投入はできないので、熱くするか投入を絞るかしかなかったです。泉質はアルカリ性の単純泉で49.4℃、0.3955g/kgとなっています。以前同様に内湯の湯口にコップが置いてあり、飲泉が可能となっています。主に壁紙や露天の普請はよくなったと思いますし、客室はだいぶ変わったという話でした。肝心の温泉は以前同様、湯の力感がしっかり出ていていい感じ。というか、浴槽そのものも変わっていないと思います。湯使いのよさは以前のまま、源泉の香りがうっすら感じられる有難さも以前同様ということで、正常進化とお見受けしました。また従来同様利用したいと思います。営業時間が長いので、次は早朝から贅沢しようかなぁとも思ったりしています。9人が参考にしています