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投稿日:2010年5月5日
あの湯に似た臭い (松之山温泉センター 鷹の湯)
真苦部素さん [入浴日: 2010年5月5日 / 2時間以内]
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五月GW中であっても、雪が残っていた。
山桜、ブナの新芽、
山笑うの季語はこの為にあるようだ。
硬い地盤が盛り上がった山岳ではない。
ただ、湖底の泥がもり上がった様な軟弱な土で出来た低い丘陵が連なっている
地滑り常襲地帯。
植生、栽培に欠かせない表土は何時も流される。
棚田も毎年段を作り直さなければならない。
ひとが棲んでから一体何世代を経ていることだろう。
何処かで嗅いだ臭い。
湯を口に含んだら思い出した。
いやマドレーヌで思い出したのではない
あの西方の湯と同じだ
石油臭というよりもヨードチンキとタールの臭い、
塩気の強い中になにやら雑味が隠されている
数分でふらふらした。
結局入湯より谷風に当たっている時間が長かった
かなり効く。16人が参考にしています
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