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09' 7月の4日のお午すぎ---
70代の両親を連れて、箱根・仙石原の「かま家」さんに3年ぶりにいってまいりました。
ひっさしぶりの「かま家」さんでしたけど、こちら、やっぱり素敵でしたヨ。まず、仙石原独自のしーんとした冷涼な空気がよし。あと、「かま家」さんの酸性の濁り湯ね。こちらに入って、それからできたてほくほくのかま飯をいただくと、ちょっと汗がもの凄く出るんです。お茶を何杯もおかわりしてね---両親もおかげで気に入ってくれたようでした。
あ。食べたのは、念願の蟹かま飯(^.^;>
旨かった。でも、親父さんがアナゴかま飯を食べましてね、それをちょっと一口頂いたら、アラ、こちら無茶旨いんですよ。蟹かま飯より(むろん、蟹かま飯も美味しいんですよ)味が濃くて、焦げた醤油垂れが炊きたてご飯に絡む具合が、ほっこりしててタマラン感じ、
「わお。おいしー!」
あと、お隣りで食べてたしゃけ釜飯も結構いけてる感じ、ありましたねえ。かに釜飯、貝釜飯の愛食の方々も、たまには趣向を変えて、醤油垂れ系にトライしてみるのもいいかもしれない。
あ。でも、普段あまり長湯しない親父さんが、仙石のお湯が気に入って珍しく長湯したところ、お湯の効きすぎで帰りのクルマのなかで気分わるくなっちゃいましてね、温泉の秘めた力というものをひさびさ痛感いたしました。
やっぱ、温泉って凄いモノですよ---恵みであり、薬であり、で、使いかたを誤るとときとして毒でもあり・・・。
僕あ、そーした温泉という素晴らしい存在と、これからも末永く、仲良く、心の片隅に畏敬の念をひっそりと置きとめつつ、付き合ってあっていきたいなあ、と思っています。9人が参考にしています