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投稿日:2015年12月24日
小涌谷温泉の森のホテル (箱根ホテル小涌園せせらぎの湯(閉館しました))
きくりんさん [入浴日: 2015年7月13日 / 2時間以内]
33.0点
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44.0点
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温泉テーマパーク「ユネッサン」の斜め前に建つ、昭和34年に開業した、鉄筋8階建の温泉ホテル。平日の午後、およそ8年ぶりに日帰り入浴してみました。
正面玄関から館内へ入ると、大きな窓から谷を見下ろす開放的なロビー。眼下には、元三井総本家の別荘庭園が広がります。フロントは5階なので、左手のエレベーターで3階へ。下りたら、左手奥へ道なりに進むと、大浴場「せせらぎの湯」があります。
入口の受付で入浴料を払うと、大小タオルを受け取るシステム。通常は料金1650円ですが、この日は温泉博士の特典で、1000円割引の650円で利用しました。別棟の浴室へ向かうと、谷を渡る廊下は右側に滝が見えて涼しげ。コインレス鍵付ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右側に11人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、馬油系とオレンジ系です。
窓際に、17人サイズの石造り内湯があり、うっすら黄褐色がかった透明のナトリウムー塩化物泉(源泉名:小涌園供給温泉 自然湧水を混合した蒸気造成温泉)が満ちています。源泉72.5℃を、加水・加温ありで41℃位に調整。PH6.9で、さらりとした浴感です。循環濾過ありで、微塩素臭素も感知。口に含むも無味でした。
続いて、外の露天風呂へ。半屋根付20人サイズの岩風呂で、湯温は40℃位。森と、眼下には小川を望む景色。ほとんど貸切状態で、まったりできました。宿としては申し分ありませんが、湯使いに関してはやはりかけ流しを求めたいところです。
主な成分: ナトリウムイオン451.90mg、マグネシウムイオン8.39mg、カルシウムイオン51.60mg、第一鉄イオン0.28mg、マンガンイオン0.70mg、フッ素イオン0.12mg、塩素イオン806.00mg、臭素イオン1.70mg、硫酸イオン104.00mg、炭酸水素イオン34.10mg、メタケイ酸240.00mg、メタホウ酸42.70mg、成分総計1.818g13人が参考にしています
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