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多摩美術大学の近く、国道16号線沿いに建つ日帰り温泉施設。温泉のある本館と、食事処やリラクゼーションがある新館の2棟からなる、わりと大きな施設です。平日のお昼頃、利用してみました。
エレベーターで2階へ上がり、受付は本館フロントで。靴は袋に入れ、脱衣場へ持参します。入浴料は1030円(土日祝1230円)のところ、JAF会員割引200円OFFで入浴。入浴料は前払いで、精算兼用ロッカーキーを受け取るシステムです。
男湯は、左側の浴室「左楽の湯」。縦長ロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、手前に24人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
窓際に20人サイズのタイル張り石枠内湯があり、透き通った茶褐色のナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉(源泉名: 天然温泉ロテン・ガーデン)が満ちています。源泉34.3℃を、41℃位に加温。PH8.5で、肌がツルツルする浴感です。循環濾過ありながら、消毒臭は気になりません。右側には、ジェット水流付浴槽や水風呂もありました。
続いて、外の露天風呂へ。左手前に、東屋風の屋根付22人サイズの岩風呂。湯温は40℃位です。また、サウナの横には、3段になった岩風呂「渓流風呂」も。いずれも浅くて、湯温は40℃位。オーバーフローし、打たせ湯へと注いでいます。こちらは囲まれ、景色は望めません。
さらに、階段を上って、展望露天風呂へ。岩風呂が、2槽あります。左が8人サイズで、湯温は40℃位。右は4人サイズで、ここだけかけ流しです。茶色い小さな湯の花が舞い、口に含むと無味モール臭。展望は、横の柵越しに町並みの景色。天気も上々で、爽やかな湯浴みを楽しめました。
主な成分: ナトリウムイオン354mg、アンモニウムイオン2.52mg、カルシウムイオン10.3mg、塩素イオン392mg、炭酸水素イオン278mg、炭酸イオン28.2mg、メタケイ酸56.0mg、メタホウ酸23.3mg、成分総計1159mg37人が参考にしています