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日帰り入浴のため、送迎バスは利用できず、徒歩で向かいます。
歩き始めのみ急な階段が続いてビックリしますが、それは最初のみで、大部分は整備された歩きやすい遊歩道が続きます。
好天であれば、ガチの登山装備は必須ではなく、歩きやすい靴と服装があれば十分に思えました。
一時間ほどハイキングすると到着。
山奥にもかかわらず大きな旅館ですが、携帯は圏外でした。
玄関に飾られた「加仁湯」と書かれた大きな提灯が可愛らしかったです。
内湯は大きめの浴槽一つのみで、窓はありますが開放されていませんでした。
濃厚な硫黄泉が掛け流されていて、贅沢だなあとしみじみ。
露天風呂は内湯とは離れたところにあり、複数あります。混浴もあり、男女別もあります。
鬼怒川が真横に流れていて、川の音を聞きながら、真っ白な硫黄泉に時間を忘れてゆったりと浸かりました。
今回は往復ハイキングしながらの利用でしたが、
宿泊すると送迎バスが利用できるらしいので、
いつか宿泊客として、行きはハイキング、帰りは送迎バスという形で訪れてみたいなあと思いました。
でも宿泊客に限定せず、バスの定期便を出して、日帰り客でも利用できるようにすれば良いのに…とも思います。
足腰の悪い方でも日帰り利用できたらもっと良いのに、という意味で。
ちなみに登山道入り口に辿り着くまでの道もなかなかの悪路でしたので、車を運転する方は少し注意が必要です。23人が参考にしています