-
殺生石の近く、硫黄泉の臭いが風に乗って強弱をつけながら鼻腔をくすぐる
たまんねぇ・・・
ヒシャクでばしゃっ。ぅっ・・・アチ
いきなりの衝撃
たいていの温泉は馴らしの意味も有るだろう、掛け湯はヌルイ。が
ここは48℃表示である。
すぐ隣でせわしなく掛け湯している人がいる。
入口の、入湯の仕方には100回ヒシャクで掛けろと、あった。
風呂場壁に掲げてある「湯もみうた」は、まず50℃から云々。
マコト恐ろしいことである。
眼前にあることでも現実とは思えないのである。
まず41℃から入る。むうっいい湯だ。
だが常時四人は入りこんでいる、窮屈、手足を延ばせない。
給湯量で温度調節しているようである。
41℃でも湯樋口に手をつけたらモロ熱かった。
43℃ここいらが一番適温かもしれない。
44℃上がり湯にはイイかも。でも3分以内だな
46℃、30秒でギブアップ。
冷水を浴びたように皮膚直下がつがつ震えがきた。
見た目48℃白濁度が一番濃かったが、今回はパス
43℃に入り直した。8分。結構効いた。
ふらついた。
出たあと、川のほとりで30分ほどボウっとしていた。
道路が凍結する前にもう一度行きたい。5人が参考にしています