-
先客2人、茶褐色に染まったタオルを持った老人に話しかけてみました。
やはり地元の方で、昭和44年の洪水の話、亀の湯源泉は地下3.5㍍から汲みあげている事、雪深いので建物の強度が必要で費用がかかった話、保健所から混浴をやめる様指導があるが反対している事など、沢山話を伺い、長湯になりました。老人が帰り一人のんびりしていると、「お一人ですか」と女性客3人「すぐ上がります」と答え、入れ替わりました。
あの老人は毎日いい温泉に入り、少し耳が遠かったので長生きだろうな、などと思いながら帰路につきました。新蕎麦を食べたかったのですが、長湯で遅くなりどこも開いていませんでした。6人が参考にしています