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またまた鳴子へ行ってきました。私の知る限りでは、やっぱり独特の香りですね。鳴子の町に入ると、他の土地の硫黄泉とはまた異なる、たまご臭+上質なお線香のような心地よい香りがします。
夏にくるのは初めてでした。「芭蕉の湯」はガラスがはずれていて換気がされていました。今回の内湯は、青磁色で細長い湯の花がまっていて、あたかも“明礬泉的”な感じを思わせるようなお湯になっていました。逆に露天は、黄緑混濁で濃厚かつぬるぬるするような感じのお湯になっていました。「玉の湯」も似たような感じのお湯でしたが、温度の方は、前回よりも、やや熱くはなかったような気がしました。
表示にとると、鳴子ホテル源泉1号2号3号混合泉。含硫黄ナトリウム塩化物硫酸塩泉。pH8.0、溶存物質約2.3g/kg(ガス成分を除く)、ナトリウム、カリウム、鉄(Ⅱ)わずか。お湯の印象とは違って、金属イオンはほとんど入っていないようでした。陰イオンでは、硫酸塩、炭酸水素が多いようでした。
ほか、洗い場には、大好きな炭シャンプーシリーズが各個すべてに置かれています。
入浴中もとても気持ちのよいお湯ですし、乾き上がるときに皮膚が少し張るような感じも良いと思います。入浴後にもキクーという感じです。
また行きたいと思います。1人が参考にしています