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ちょっと気取ったスマートな都会的スタイルをとる京成ホテルとは違い、
ここは昔ながらのいわゆる観光ホテルです。
(看板に偽りなし)
ここの内風呂は、かなり昭和を色濃く残した古い感じがしました。
ちょっと珍しい存在かもしれません。
同じようにいろいろな設備はかなりきてます。
しかし、砂浜が目の前の露天風呂からの景色は実に素晴らしい。
砂浜の波の音と遠くまで広がる海。心が満たされます。
いいお湯です。
伊豆の網代の平鶴の砂浜版という感じです。
ただ、ここは源泉そのままではなく、循環で加水や加温をしています。
(推測です。間違いでしたら撤回をいたします。)
玄関には、掘削の標本というのでしょうか、
地上から掘った距離ごとに、その部分の砂やら小石やらの
採取品がたくさん並んでいます。
ここ犬吠崎は掘って温泉を探り当てたというのがリアルに解ります。
100m掘ったときの砂がこれで、500mはこれです。といった具合。
でも、素人の私には、砂の色の違いくらいしかわかりません。0人が参考にしています