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投稿日:2019年4月28日
地元の人間です。はっきりとした年代… (湯あそびひろば 石の湯)
匿名さん [入浴日: 2019年3月28日 / 2時間以内]
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地元の人間です。
はっきりとした年代は不明ですが、昭和末期頃までは、
梅花湯、大和湯の先、稲荷町にも銭湯があったし、
寒川1丁目の寒川神社の隣にも銭湯があり、
本千葉駅そばにも銭湯があり、と銭湯密集地帯でした。
なぜ、こんなに密集してるのかといいますと、
もっともっと遡って、今、アリオになる前の
川鉄(JFEスチール)が建つ前は、
国道は無く、海であり、浅瀬でノリの養殖などが盛んで、
綺麗な海だったそうです。
体を冷やした漁の人たちが体を温めに来る。賑やかな町でした。
さて、そんな中、千葉市で最古といわれており、明治創業の石の湯。
現在の形になったのは、1995年です。
1995年までは、高い煙突があって、薪で湯を沸かし、
浅くてぬる目の浴槽と、深くて熱い2層式だったのですが、
温度調整が非常に難しかったそうです。
現在では、いろんなお風呂が楽しめる形になりました。
今では、機械で温度調整されているそうで、快適な温度と、
地下から汲み上げてるという柔らかい水が特徴です。
現在では、浴槽に絵は無く、脱衣所もシンプルですが、
1994年までは、脱衣所に小さな池があって、金魚が泳いでいたし、
脱衣所の天井も、浴室の天井も高く、
男湯には、使われなくなったインベダーゲームがテーブルの代わりに置いてあり、風呂を出た常連さん達で将棋を打ったり、
昔ながらの、ぶら下がり健康機があったり、
浴槽の絵は、どこかの外国の漁港のような絵が描かれていました。
また、入口には、映画のポスターが沢山貼ってあったのは、良い思い出です。
今も、愛嬌の良い女性の方が、フロントにいらっしゃいます。
暖かくなると、露天風呂の再開が始まり、
季節ごとのお湯(菖蒲湯、ゆず湯など)と
そして露天風呂が楽しみになっています。
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