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鎌ヶ谷にある「鎌ヶ谷浴場」に行こうとしたら定休日。ならば未調査浴場がたくさんある船橋エリアへと遠征してきました。紅梅湯が定休日でまたしてもフラれ、ならばとこちらへ。
湯殿のラインナップ
洗い場(カラン23席)
シャワー(1席、通常シャワー&全身シャワー)
主浴槽(42℃程度、ミクロバイブラ、超音波座湯2席)
ラジウム鉱泉湯(43℃程度、深湯)
水風呂(2席程度)
サウナ(別料金130円)
船橋市南部は海と接していて、というよりも過去は海で埋立てにより海岸線が南にずれました。この銭湯が開業した昭和3年当時は海岸線もずっと内陸寄りにあり、もしかしたらこの銭湯はほとんど海辺にあったのかもしれません。海水浴から出て、冷えた体をこの銭湯で温めていたなんて光景が目に浮かびます。
さてこの銭湯は昭和62年に改装しています。フロント型の銭湯であり、昭和62年当時は最先端であったのかなと思います。浴場は一般的な首都圏銭湯の広さですが、湯船が2つ、鉱泉があります。
シャワーは1つですが、通常のシャワーだけではなく、全身にまるで洗車のように湯を吹き付ける全身シャワーがあります。鉱泉の泉質は東京湾の温泉・鉱泉にはよくある黒く濁ったヌルヌルした泉質です。
すぐ近くにある紅梅湯が開いていなかったためか、お客さんは結構来ていました。銭湯としていい施設、いい湯でした。2人が参考にしています