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投稿日:2011年8月29日
湯巡らーとの遭遇に内心喜ぶ (ホテル雄飛(閉館しました))
ごんごんさん [入浴日: 2011年8月8日 / 1泊]
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別府八湯温泉道10周年記念無料開放での湯巡りの拠点は、ホテルフジヨシやホテルはやし(別府八湯温泉道対象外)などと迷った末、昨年もお世話になったホテル雄飛さんに決めました。
5,000円以下の格安料金でツルツルとする掛け流しの温泉、真心の感じられる接客、おいしい朝ごはんを楽しめるのはなんといってもポイントが高いですし、2巡目も天丼のスタンプは絶対外せません。そして今回は夕食もホテル1Fのとよ常さんを利用させて頂きました。
とよ常さんには宿泊客専用入口があり、浴衣・スリッパ姿での来場もOK。お座敷席には浴衣姿のお子さま連れファミリーも数組見受けられました。
お1人様のごんごんはカウンター席で特上天丼も含まれた御膳(2,100円)を注文。天丼のスタンプを頂いたことはあっても、九州の旅行情報誌頻出のとよ常の天丼を食べたことがなかったので、ちょっとワクワクです。
写真で見るよりボリューミーな天丼は実際食べてみるとサックサクで油ギッシュ感とは無縁。先付け、お刺身、冷たいおうどん、りんごのコンポートもどれもハズレがなく、この不景気の中でもほぼ満席で、1組帰ると次のお客さんがすぐに入るという人気ぶりも納得のお味でした。
夕食の期待以上のおいしさも嬉しかったですが、それ以上に嬉しかったのがカウンター席で湯巡らーさんたちに遭遇できたことです。
特に会話は交わさなかったのですが、各人が別府八湯温泉本をチラチラと見ながら黙々と天丼をつっついている様子が妙におかしく、そして嬉しかったです。
ごんごんはマイペース且つ自分なりの考えで温泉と向き合っていきたいということがあり、ネット上でのお付き合いも最小限に留め、湯巡りも基本的に単独で行っている訳ですが、世間ではなかなか理解されない「シャワーもカランもない温泉こそ好きだあぁぁぁ!」という趣味を共有する人たちが集まっていると思うと、会話はなくともなんだか嬉しい気分でした。
もし、今後温泉まつりなどの温泉施設一部無料開放の日に別府に伺える機会に恵まれましたら、また雄飛さんに泊まって夕食はとよ常さんかな~、と思っています。
さて、この日のホテル雄飛さんのお湯のコンディションですが、宿泊客が多かったせいか昨年利用した時ほどの新鮮さは感じられなかったものの、ph8.1、メタケイ酸215mg/kgと分析書が示すとおり、肌触りがやさしく、浸かっていると肌がスベスベになっていく美肌効果を感じられる良いお湯だったです。2人が参考にしています
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