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投稿日:2015年12月18日
金魚を見ながら入浴 (三筋湯)
baka123456さん [入浴日: 2015年12月17日 / 2時間以内]
44.0点
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33.0点
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55.0点
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新御徒町駅と蔵前駅の間、町工場の多い一角にある銭湯。
ここは、なかなか見所が多いです。
建物は、二重の千鳥破風を持つ立派なもの。
暖簾の「三筋湯」の文字が右から書かれているのも古風。
入口、傘立てのある壁には見事な孔雀のタイル絵があります。
中は番台式、格子天井の伝統的なもので、脱衣所の木の床がキレイ。
男湯側だけのようですが、大きな鯉の泳ぐ池があります。
浴室はカラン20、立ちシャワー2。
そして、これが最大の売りだと思うのですが、窓側のカランの上はガラス張りで、それが庭の池の断面になっていて、向こうには大きな金魚が泳いでいます。
まるで、水族館の水槽を眺めながらの入浴となります。
大分改装したのか、浴室全体、化粧タイルが張られピカピカです。
浴槽は深湯と浅湯の境が取り払われ一槽となっており、温度は43度くらい。
後ろの岩からお湯が流れ落ちてくる仕掛けも豪華ですが、さらに浴槽がライトアップされている凝りようです。
岩の上には26年4月の日付のある富士山のペンキ絵、女湯側は立山連峰のようです。
シャンプーセットも3組置いてあり、サービスも充実しています。
私の乏しい経験の中では、美しさという点でトップクラスの銭湯と言えます。10人が参考にしています
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