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投稿日:2016年3月10日
都心に近い、宮造り銭湯 (鶴の湯(浅草橋))
baka123456さん [入浴日: 2016年3月10日 / 2時間以内]
33.0点
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33.0点
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44.0点
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台東区だけで同じ名前の銭湯が3つありますが、東上野「鶴の湯」は大都会のビル型銭湯、奥浅草「鶴の湯」は宮造りでありながら多彩な湯を持つ住宅地の銭湯。
ここは都心に近い「レトロ銭湯」として結構知られているようです。
浅草橋という駅は、世界中の人が知っている「秋葉原」からたった1駅なんですが、一気に下町風情となります。 そこから5分くらい。
堂々たる宮造りで「鶴の湯」というだけあって屋根の下に鶴の絵、唐破風の下にも鳥の彫刻があります。
内部はフロント式に改造されていますが、箱庭に灯篭があるなど昔の雰囲気も残します。
浴室はカラン18、立ちシャワー3のやや小さめ。
シャンプーセットが1つだけ置いてあります。
壁は、「海と朝日?」のモザイク絵です。
浴槽は、深湯と浅湯の二つで42度くらいか、入りやすいもの。
HPや過去口コミでは「熱め」となっているのでタマタマなのか、やり方を変えたのか。
浴槽がライトアップされており、さすがに都会の台東区らしく洒落ています。
とても柔らかみを感じる湯でした。
特筆したいのは「大変、空いていた」ことで、私が行った5時頃は貸し切りの時間さえありました。
この地域は商業地区であり、住宅の多い足立区、葛飾区などに比べて、そもそも銭湯の需要が少ないためでしょうか?
受付の姉さんに聞いてみたら「うちは11時過ぎに混む」というお話でした。
「なるほど飲んだ後や、商売のあと来る客が多いのか」と思いました。
都心に近く重厚な建物で、少なくとも「燕湯」などよりは湯も「ぬる目」なので、東京に遊びに来られた方が寄る銭湯として、オススメの一湯です。3人が参考にしています
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