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JR東青森駅から徒歩圏内の温泉銭湯。名前もチープっぽいですが、ネオン看板とピンクの外壁も負けず劣らずチープな感じ。ついでに浴室も水色 & ピンクのタイルが基調とチープっぽいので少なからぬ不安が募ります。
そういうルックスなのでマニア受けはしないと思うのですが、地元の評価は高いらしく、夕方ともなると大賑わいで、50基以上は軽くあると思われるカランも空きを見つけるのが困難なほどです。
浴槽 & その他は;
・メイン浴槽
50人ぐらい入れそうな大浴槽。真ん中で通常浴槽(熱め)とジャグジー(ぬるめ)に分かれている。ジャグジーはさらに寝湯と深めに二分。循環で少し塩素臭もあるけど、かなりの量がオーバーフロー。
・水風呂
笹濁り。鉱泉使用?2-3人サイズ。
・サウナ(テレビ付き)
・温水プール
幼児用。何の変哲もない長方形の浴槽だけど、浮き輪を持って楽しんでいるお子様もいる。
・源泉壷
だと思う。掛かり湯用。少し笹濁りで蛇口には析出物。
お湯は含石膏芒硝塩泉(旧名)でph8.2とのことですが、入った直後は白湯と区別が付きません。全くの透明で肌当たりにも特徴は感じられず、ハズレだったかな~と早々に引き上げる準備をしているといきなり身体の芯からカーッと熱くなってきました。これはマズい、湯当たりする!という強烈なインパクトだったので早速水風呂へ。水風呂は16度程度の体感ですがなかなかクールダウンしません。独占しないよう何回か出入りしながらなんとか湯当たりを回避しました。通常、女性は風呂から上がってすぐに服を着るものですが、こちらの温泉では珍しくしばらくタオルを巻いて身体を冷ましている方がほとんど。ハズレなんてとんでもない!見た目の特徴の無さからは想像できない力強いお湯です。カランも、石けんが泡立つように調整されているものの、源泉が使われていて肌はスベスベで、髪も落ち着いていました。
その後調べてみると、2004年末に近隣にかなり強力な競合施設がオープンしたとのこと。それでも高い人気を誇っているわけですから、利用者は何らかの効能を感じているのだと思います。
ただ、残念なのが利用者のマナーの悪さ。サウナから水風呂へ直接ジャボン、タオルを湯船ですすぐ、水風呂の蛇口全開で頭から水浴び、シャワーを辺り構わず撒き散らす等、悪い見本のオンパレードでした。利用者同士注意し合う、注意書きを増やすなどの対応をして頂きたいです。8人が参考にしています