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京都縦貫道の延伸で、宮津まで近くなりました。高速を降り、天橋立を横目に伊根へと向かいます。丹後半島の海沿いを走る道は、眺めも良く、以前行った北海道の積丹半島のドライブコースを思い出しました。
舟屋を中心とした落ち着いた町並みをゆっくり見物したかったのですが、生憎の雨で早々に切り上げ、宿へと向かいました。高台にあるこちらの施設は、以前から気になっていたところで、新館(別館)に比べると少し古いですが、全体の雰囲気は悪くありません。
肝心のお湯の方は、期待通り入ってすぐに分かるツルヌル感で、この泉質にありがちな消毒臭もなく快適に過ごせました。露天はスペース的にやや狭いものの、海が眺められてくつろげます。
宿を出る時に温泉分析書を求めると、快くすぐに用意して出していただけたのも、お湯への自信やプライドが感じられました。時間とお金が許せば、また訪れても良いかと思いました。
奥伊根温泉:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(45.0℃、ph8.16、239L/m、成分総計1.233g)14人が参考にしています