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仙台駅から宮城交通バスで約60分。バス停を取り囲むように佐勘さん、佐藤屋さん、ニュー水戸屋さん、岩沼さんがあって秋保の激戦地区です。で、佐勘さんへ。玄関ホールから中へ、本当に上品です。12時で男女交代になる前に地下の姫の湯へ。透明の塩化物系でしょうか。からだが暖まります。強くなくやさしいお湯です。いったん着替えて、廊下をい歩いて反対側のエレベータで地下2階へ、そこから下駄をはいてコンクリートの階段をおりて小さな小屋風の露天、河原の湯。雨だったので、下駄でおりるのは怖かった。少し熱めでした。風情があってとっても良いけど、対岸や橋から見えそうな感じ。また階段を上ってこんどは名取の御湯へ。間接照明の石ばりの浴室、整然とした長方形の浴槽が2つ、静かでお湯の流れる音、本当に上品です。浴室と浴室の移動には、毎回、着替えしなおして廊下などを歩かなければならないので、すべての浴室をまわるとなると、けっこう時間がかかります。日帰りタイム一杯かかりました。
食事は和食処で、千年ラーメン。すきとおったスープでこれもまた上品なラーメンでした。
玄関ホールわきにミニチュアなど小博物館風なお部屋。たしか佐勘さんは伊達藩の温泉奉行か森林奉行だとか。物語性もあってグッド。2人が参考にしています