-
雑誌「温泉博士」の「温泉手形」を利用させていただきました。
絶好のロケーションですが、浴場からは塀のために見にくくて、むしろ2Fの休憩所ならテレビ付きのリクライニングチェアに座って、大きなガラス越しに世界一の吊り橋を堪能することができそうです。
施設的に気になったのは、脱衣所も含めてやや窮屈な感じ。露天も女湯は少し広いようですが、男湯は4つの浴槽が所狭しと並んでいます。
露天は全て温泉使用で、どの浴槽も透明度数cmの濃厚なオレンジジュースの色。強い塩味とえぐみを感じました。湯の使い方の違いは見た目ではよく分かりませんが、湧出量を考えればほぼ循環と見てよさそうです。土のような匂いで、金気臭と塩素臭が混ざればひょっとしてこのような匂いになるのかも。
4種類の浴槽の中では、ひのき風呂が一番落ち着きました。というのも中が見えないため、岩風呂の方は少しびくびくしながら入らないといけません。
お湯の見た目は強烈なインパクトですが、総合的に考えるとあまり高い評価とはなりませんでした。
含鉄-ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-塩化物泉(25.5℃、pH7.1、湧出量53L/分、成分総計13.878g/kg)0人が参考にしています