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平日の昼下がりに訪れましたが、混雑していました。人気の施設なのでしょうか?靴箱も脱衣所のロッカーも小さいものをギッシリつめこんだ感じがしまして、窮屈な印象があります。脱衣所の床が汚れていましたが、毛などのゴミはこまめに掃除しているみたいです。それでもゴザ(?)に染みついた黒い汚れは取れていません。
室内のお風呂はすべて白湯です。入らなくても分かるくらい強烈な塩素臭がします。浴場の扉を開けるともう臭いがします。露天の白湯も同様でした。そのあたりは今回の目的ではないので、華麗にスルーしまして、お目当てのにごり湯の浴槽に行きました。成分が濃いからか大変よく温まります。温度は41度程度でしたが、汗がダラダラと噴き出してきました。鉄分やマグネシウム、カルシウムが豊富な高張性ということで、要するにミネラル豊富の濃い湯なんでしょう。「湯あたりに注意してください」と張り紙がありましたが頷けます。明石海峡大橋は温泉にドップリつかっている状態では見えませんね。座高100cm,へそ回り100cm,胸囲110cm,腰回り88cmの脱メタポ進行形の私だと下半身浴の状態でちょうど見ることができました。
期待の温泉ですが、ここも塩素臭が強かったです。露天ということと、他の成分が濃いということで、一見すると分からないかもしれませんが、残念なことに湯を手ですくって鼻のあたりにかざせば一発で分かってしまいます。逆に言えば、これだけ濃い湯にも関わらず分かってしまうということは、一体どれほどの塩素を投入しているのか・・・とがっかりします。利用者が多いですし、消毒をゆるめるとレジオネラ菌が大量発生しかねないのかもしれませんが(少なくとも私が入っていた時間は温泉浴槽は芋を洗うように人がひしめきあっていましたし)、もう少し上手なコントロールをお願いしたいところですね。「余裕をもって」多めに投入しているのであれば、規制ギリギリまで量を押さえて、そのかわりチェックの頻度を上げるとかして、特徴ある温泉を生かしてもらいたいなあと思います。0人が参考にしています