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投稿日:2016年7月11日
一番端っこの「一の湯」 (一の湯(閉館しました))
baka123456さん [入浴日: 2016年7月11日 / 2時間以内]
44.0点
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33.0点
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44.0点
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「どうせ行くんだったら一番遠くに行ってみよう。」という訳で選んだ銭湯。
足立区北東端、東京の最果て。
北海道や山奥、離島の温泉に行くのと次元が違いますが、これもまた探検です。
筑波エキスプレス六町駅から20分。
住宅街に旧農家らしい家が混じり、23区というより多摩地区を思い出す風景。
綾瀬川沿いに煙突と建物が見えるので、場所は分かりやすいです。
千鳥破風、宮造りの古い建物で、内部はフロント式に改造されています。
脱衣所は格子天井、木製ロッカーなどレトロ。
ソープ、シャンプーが1組だけ置いてありますが、いかにもジモ専という雰囲気なので遠慮し、自分の携帯用を使いました。
客は常時3、4人と空いていました。
浴室は、カランが4列ありますがシャワー付は壁ぎわのみ、立ちシャワー1。
壁には、いかにも早川氏らしい豪快な筆致の「西伊豆の富士」が、男女にまたがって描かれています。
浴槽は、浅湯ジェットと深湯バイブラのよくある2槽式。
温度は、40~42度とヌル目でした。
あと、スチームサウナ? がありますが、火は入ってませんでした。
普通の銭湯と言えばそれまでですが、期待していた以上にレトロだったのと、大好きな早川氏の絵。
それと「一番端っこに来た」という感慨もあり、満足度は高いです。
出てすぐに古い酒屋があり、月曜休日でしたが自販機があって冷たいビールが飲めました。
帰りは散歩がてら北綾瀬駅に向かいました。
こちらだと25分です。9人が参考にしています
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