大谷田温泉 明神の湯の口コミ情報源泉掛け流しの日

亀有駅北出口から1.5㌔ほどでしょうか、行きは徒歩で、帰りはバスに乗りました。
環状七号線が絡む珍しい6差路の交差点は信号待ちの長い列です。そこを右折し進んだ所にありました。
ニス塗りでしょうか、黒の木造2階建て、トタン風屋根には石の重しが載り、昭和前期の佇まいのように思えました。

1階は駐車場、趣のある玄関を入れば、重厚な木製階段、EVの扉まで木製です。

２階:靴鍵は100円返却式。券売機では朝風呂券が買えました、丁度12時01分になろうという所でしたが、まだ切り替えされなかったです。

食事処やうたたね処は既に混みかけていました。都内にあってスペースの問題は必ずつきものでしょうね。因みに時間制限はありません。
土休日の1200円は致し方ないかも。

脱衣入口は畳敷き、木製3段ロッカーは100円返却式。
男子トイレの小便器は昭和風、竹筒の手洗い場（センサー式）は巨大壺でした。

浴室:黒板壁に伊豆石の床。

カラン周りは板壁、湯とシャワー一体で横栓手動切り替え式。桶台は一席毎の黒石の台、ソープ類は木製ポケットに置かれる。

サウナ:高温サウナは3段席広め、源泉を利用した蒸し風呂は低温多湿。井水利用の水風呂は岩風呂。

内湯:ヒバ浴槽が上の湯、下の湯と別れて湯が流れる。本日たまたま源泉掛け流しの日であった。
上の湯は緑濁り、下の湯の浴槽はオレンジがかってみえる。
成分の沈殿によるものか？湯温は高め、べたつき感あり。
他、その名もズバリ高見の湯、井水の檜風呂か？段差に注意。ここは無加温源泉にして欲しい。

露天:岩風呂が3つ並ぶ薬師の湯、光明石の岩風呂である。
少し高台にはぬるゆの岩風呂（人肌の湯）もある。こちらは人気であった。
全て井水（軟水処理）らしい。
囲いの板壁もわざと傾かせ、壊れた感じに造られ、あづまやその他各所に素朴感にあふれた造りは、くどいとの指摘する人もいるが、日常から解放され懐古的な雰囲気を味わえ私は癒やされた。

13年6月の源泉掛け流しの日:13木21金２５火
第3木は600円
朝風呂600円 1200まで
夜風呂600円 2100から
平日900円 土休1200円
受付1000～2300
店休第3火曜日

Na-塩化物強塩温泉
弱アルカリ高張性温泉
35.5℃ 162㍑ pH7.5
微黄白濁強塩味鉄味

04H160423　開業
13H250605水晴初入浴