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以前湯治宿だった建物には、大正昭和時代の生活に密着したものが所狭しと展示されている。その展示品の間を案内してもらい大浴場へ行く。多客時には時間を区切ってお湯に入るらしい。岩をくりぬいた二つの大きな浴槽は、目の前の役内川とほぼ同じ高さで、しかも、湯小屋は大きく屋根も高いので、開放感は抜群だった。源泉は弱塩泉70度だそうだ。展示品を見学に来たら、たまたま建物が元湯治宿で、温泉も入浴可能なので、お湯に浸かりさっぱりと汗を流した、というイメージの所だが、場所柄、温泉は本物で充実感がある。2007年8月入湯。見学料入湯料込みで500円。
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