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湯河原の温泉街の中ではなく、JR東海道線湯河原駅近くの住宅街の中にある温泉銭湯です。「自遊人」別冊の温泉図鑑に載っていたのを発見し、駅近で交通の便がよいからということで行ってみました。
銭湯なのでこじんまりしていて男女別の小振りのバイブラの内湯があるだけで、浴槽は3~4人入れば一杯になってしまいます。
お湯はナトリウム・カルシウム・塩化物硫酸塩泉、泉温60.0℃、pH8.3。海の近くなので少し塩辛い湯なのかなあと思っていましたが、無色透明無味無臭でした。銭湯らしく湯が熱めで長くは使っていられませんでした。温泉に入っているとはっきり感じられるような浴感はあまりありませんが、浴後はさらっとして幾分冷め難いよう感覚でした。地元の方々には親しまれているようで、一緒に入っていたおじいさんは、「ここの湯に浸かると夜中まで体が冷めないんだよ」と話していました。
(2006年1月入浴)1人が参考にしています