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音に聞く岩風呂に入りたくて宿泊した。
この冷鉱泉は温度が19~20度と低く、ラジウムの含有量が東洋一というだけあって、朝、昼、晩の3回だけしか入れないようになっている。とにかく冷たく、10分も入っていれば、震えだすほど。それにラドンガスと炭酸ガスのため、長時間入っていると体の調子を崩すことさえあるらしい。
宿に付属する大浴場もラジウム泉だが、こちらは源泉温度が31度。結構長湯が楽しめる。
だが、この宿は専属の温泉療法士がいて、入浴の基準が決められていて、1クールが50分。それ以上は体に悪い影響を与えるかららしい。
湯治が基本の宿だけに、料理は素朴そのもの。だが、味付けがすばらしく、みなお代わりをするほど。地産地消の精神がすばらしいと思う。2人が参考にしています