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私の記憶が間違いでなければ、東京で唯一ある「地下鉄の踏切」があるのが東上野地区。この踏切は、東京メトロ銀座線が一度地上に出て、地上にある車庫に入る為に道路をまたぐので、これが「東京の地下鉄唯一の踏切」ということになります。そんな踏切からすぐ近くにあったのが、ここ鶴の湯です。
湯殿のラインナップ
洗い場(カラン25席)
主浴槽(44℃超、背面ジェット3席)
深湯(44℃超、バイブラ)
ビル型銭湯でした。ビル型銭湯ならば当然フロントかと思いきやなんと番台でした!これは非常に珍しいです。現在東京銭湯でフロントは70%にもなるそうで、番台そのものが比較的珍しいのですが、ビル型銭湯で番台というのは私の知る限りはここだけです。
ガラガラと引き戸を開けると、着物を着た江戸っ子な女将さんが番台に座っていました。東京銭湯お遍路巡礼のスタンプシートにスタンプを押してもらうとき「根性がねじ曲がってるから曲がっちゃうかも」とお茶目な発言。
脱衣所は比較的広く、湯殿は手前に洗い場、奥に浴槽という東京銭湯らしい造り。カランは25席と比較的多いです。湯船はかなり熱く、44℃以上はありそうでした。正確には分かりません。
銭湯として特別変わっているようなところはあまりなかったですが、江戸っ子でお茶目な女将さんは一見の価値あり!?でした。0人が参考にしています