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三十年前我が家近所のオンボロ銭湯が惜しまれ閉店して以来すっかりご無沙汰でしたが、こちらの近隣ホテルに泊まる機会が有り、久しぶりに銭湯に訪問しました。
外観、内観とも実に懐かしい風景が有りましたが、縁台に座る若いお姉さんからは昭和を感じる人懐っこい笑顔や明るい挨拶は全くなく、実に事務的な料金請求が、やはりあの楽しいお風呂の時間はなく、今は平成の世かとやや寂しく厳しい現実。
お待ちかねの入浴タイムの方は、湯はかなりの熱目設定、利用者の方々は身体を洗いザブッと入るだけで足早に帰宅されて行きました。
女性湯からは楽しそうな話し声がたくさん聞こえていたのは羨ましかったなぁ。
帰り道はなぜか寂しい夜道に感じました。子供の頃のあの時間はもう求めない方が良いな…
長く湿っぽくなりましたがこちらは昔から続く標準的な東京の銭湯でしょうね。5人が参考にしています