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投稿日:2008年1月3日
十津川温泉卿入門 (出谷温泉公衆浴場 つるつる乃湯(閉館しました))
牛乳500ml一気飲みさん
[入浴日: - / - ]
55.0点
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今年は、私的には珍しく、正月を挟んで4連休も貰えた、今年最後の温泉は、是が非でも、ハズレ風呂を引きたくはなく、12月30日十津川温泉卿を入門してみる事にしました。
場所って言いましても、R168をひたすら、ただひたすら南下するって感じでしょうか、和歌山との県境付近になる様ですが、以前、先生様でしょうか「R168の山鳩はまだ序の口」って、おっしゃてた覚えがあったのですが、ホント序の口でございました、位置関係を忘れてしまいましたが、生憎の天候で、大塔のシャリシャリで雨混じりの雪道を越え、「谷瀬のつり橋」をまださらに1時間ほど走りまして、京都からベタ道を這い、「4時間」近く掛かりました、具体的にどこの風呂場に行くのか決めてなかったので、道の駅十津川温泉卿で、結局今年も買ってしまった、温泉好きの車には必須装備かな?「日帰り温泉まっふ○る」を見ておりますと、「よし端から攻めるか」とこちら「つるつる」さんに来てみました。
施設の場所が多少、解り難く、行き過ぎてしまった様で、「1速で坂をお上がりください」の「神湯荘の看板」の手前まで行ってしまいました「もうここにしようかなぁ」と思いましたが、引き返して「まさかこれが駐車場と違うよな」と思った「のぼり」を立ててある、谷に突き出た所が駐車場所でした。そこの脇にある、階段を下がると、河畔に施設はありました。
人気が無く、恐る恐る近付くと、受付の扉が開き、なかに、お姉さん(社会通念上のネ)が「こたつ」に入っておられ「いらっしゃぁ~い、今やったら一人やで」と声を掛けてくださり「おばぁちゃ・いや、お姉さんこんにちは」と料金を渡しました「大人500円」です。
さて風呂場の方ですが、施設に近付いた時から、やさしい硫黄系の香りが漂っており、湯船ひとつの風呂場ですが、源泉100%掛け流しの温泉が張られております、何年か前に、建て替えた様ですが、割と綺麗な風呂場で、時代の流れでしょうか、脱衣所には、ドライヤー、風呂場には、カランはひとつですが、シャンプーの類が備えられておりました。軽く身体を流して、浸かりましたが、大変気持ちよく「これが、十津川温泉か・・・」と「前座のつもりで、ここに来たのに」と思いながらも、看板通り「つるつる」の温泉の心地良さに敵わず、浸かり倒してしまいました、ここで粘っては、他所に行けないのに、出れないのです。
ちなみに湯加減は、激熱から温めまで、自分で蛇口をひねって水を足していく、セルフサービスでございます。
下手な例えで恐縮ですが「十津川温泉卿」って「山空海」と「山乃湯」級の良い温泉が張られた風呂場がゴロゴロある街なのかと感じました、恐るべしでございます。
1時間半ほど、ひとりぼっちで、浸かっていたのですが、ぽつぽつとお客さんが見えられ、その中、賢そうなお兄ちゃん二人組が、入って来て、賢そうな歌を合唱しはじめたので、替わり頃だろうと思い上がりました。
湯冷ましがてら、受付のお姉さんと少しお話をさせてもらいました、横に置いてある「みかん」は食べても良いよとの事なので、ひとつ頂きました。甘くて美味しゅうございました、ここの温泉の自慢は、他の十津川温泉も、もちろん源泉掛け流しだけど、ほとんどは、動力で汲み上げてる温泉で、ここは、ポンプじゃなく「湧出」しているとの事、「ここの十津川で他のおすすめ温泉は何処?」って聞いたら、ついでに「京都から来ている旨」を伝えると「この天気では帰りの山抜けは、危ないよ、(上湯)ここまで下がったのなら」って事で、和歌山の向かう道中の「龍神は沸かし湯やから、本宮温泉は良いよ」との事でした。
しかしながら、「十津川温泉」まで来て、1軒で帰る訳にもいかず、こんな「どこも当たりだろうから」って言う贅沢な悩みで迷うのは、初めてかもしれません、近くの1速で坂を上がる「神湯荘」やら道中にも何軒か「わらびお」などがありましたが、時間はまだ、3時過ぎ、一旦、道の駅まで戻る事にします。0人が参考にしています