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投稿日:2010年8月22日
田舎の宿、ここにあり (清津峡温泉 いろりとほたるの宿 せとぐち)
ブドリさん
[入浴日: 2009年8月4日 / 2時間以内]
44.0点
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十日町から清津峡へ向かう途中、R353を右にやや下ったところにある瀬戸口温泉の一軒宿、「せとぐち」。私たちが訪ねた時には、この宿の前に建つ蔵が「大地の芸術祭」の作品として使われていたため、ここで食事をされている方が多くいらっしゃいました。お風呂も混んでいるかな、と思ったのですが、幸いなことに貸切状態でした。
こじんまりした、タイル張りのきれいなお風呂に、ほぼ透明の湯が注がれています。源泉は33度しかないので、加熱していますが、放流式です。しっかりオーバーフローしています。やや塩味のするNa-塩化物泉で、量は多くないものの炭酸を含む湯のようで、しっかり温まるのだそうです。個性の強い湯ではありませんが、お風呂の雰囲気も含めて、すっかり気に入りました。
お風呂も素敵ですが、建物も素敵です。田舎の民家のような雰囲気で、そういうところが好きな方にはたまらない宿だといえるでしょう。客室は新館と旧館に分かれていますので、田舎家の雰囲気を堪能したい方は旧館に泊まられるとよいと思います。
今回は日帰りの利用でしたが、ぜひ泊まってみたいと思いました。7人が参考にしています