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ここは客室からも露天風呂からも然別湖の景色がすばらしかった。
夕食は部屋食でオショロコマ(然別湖でしかとれない岩魚の一種)の塩焼き・鹿追町産の豚肉の陶板焼き・鹿肉の竜田揚げ・ニジマスの刺身など地元の食材をつかった料理であり、豪華ではないが好感の持てる食事でした。
温泉は広い内湯浴槽と狭い露天の浴槽がありますが、露天浴槽は狭いため新湯投入率にすぐれ、泉質は圧倒的に露天浴槽の方がすぐれています。泉質名は含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で、源泉湯口では硫黄の匂いがかなり感じられます。浴槽の湯では少し硫黄臭もするが鉄分による金気臭の方が強く感じられます。内湯では透明度25cmの濁り湯、露天では浴槽の底が透けて見える半透明の濁り湯で鉄分による茶褐色と硫黄による白濁が合わさったような色合いです。露天浴槽のみ湯の花が多量に舞っておりました。味は重曹味+弱塩味でした。浴感は特徴なしです。
特に早朝の神々しいまでに美しい然別湖を眺めながらの露天浴槽での入浴は心に残るすばらしいものでした。
※画像は客室の窓から見た然別湖です。3人が参考にしています