栃木温泉 湯楽の里（ゆらのさと）の口コミ情報源泉は良かった

温泉県の栃木まで行って、チェーン店のスーパー銭湯に入る必要も無いと思っていましたが、逆に考えれば、ホンモノの温泉で、しかもスーパー銭湯のサービスなら、すごく得なんじゃないか？ と思い直し、行ってみました。
千葉県の柏から８０キロですが、道が空いているため下道だけで２時間で着くのが有り難いです。

田舎にしては、それほど大きな施設ではなく、普通の「湯楽の里」という感じ。
お湯は、いわゆる重曹泉で、露天に、１０人くらい入れる４２度くらいの掛け流し源泉と、もう少しヌルい循環の岩風呂、寝湯があります。
当然のことながら、源泉がヌルヌル感もあって一番良く、人が集中しています。
内湯は、白湯の浴槽とジャグジー、サウナ、水風呂です。

一つ良いと思ったのは、給水器が(脱衣所ではなく)湯殿の中にあることで、これだと気軽に給水出来るので、他の施設も真似てほしいと思いました。

人気の割に施設が小さく、お休み処は人がいっぱいでした。食事は、日替わり定食７３０円などリーズナブルです。また缶ビールの自販機があり、運転手同伴なら魅力的です。

本当に良いと思える浴槽は「源泉浴槽一つだけ」で、内湯のラインナップは特に寂しいですが、この湯を目的にするなら価値あると思います。
湯楽の里らしくサービスデイが色々あって、今日は館内着が付いていました。

入館時に貰った紙に「入湯税５０円が別途加算されております。露天をご利用にならないお客様は申立書のご記入をお願い致します。」と書いてありました。
露天に入るなら入湯税を取るぞ、入らないなら申告しろ、ということなのでしょうね。内湯が温泉でない理由が分かりました。役所というところは、どうにも腹が立つものです。