-
たどり着いた頃にはかなりの雨に見舞われました。
温泉街に入ると小さい看板があって左折するんですが、ちょっと解り難いですね。坂を降りたところにある山小屋風の建物でありました。
昔は谷川岳の唯一の登山口だったらしく、現在も「いわお新道」や「天神尾根」などの登山コース出発点ということです。登山者らしい方はこの日はいませんでしたが、こんな場所で汗を流せたらいいですよね。
3種類の源泉が使われているお湯。特徴的な違いはそれ程ありませんが、湯温の違いもあり入り比べてみると意外と長湯になってしまいました。
やや熱めの「不動の湯」、ぬるめの「河鹿の湯」、かなりぬるめの「蛍の湯」。移っていくと副交感神経が優位になり、とてもリラックスした気持ちになります。
また、山肌の景色はあまり楽しめませんでしたが、強い雨中の露天風呂もタオルを頭に乗せてゆったりとした気分で浸かれました。
2時間で550円という料金は入浴+小休憩でぴったりの時間設定だと思いました。お湯にもうちょっと特徴的なものがあったらな、とも思いますが、長湯できるのでずっとポカポカ感が残って心地良い湯でした。1人が参考にしています