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混浴なのか混浴でないのか?2004年6月4日現在の報告をします。その答えは・・・「湯船が二つある」です。滝に向かって左側に畳6畳分ほどの湯船(「男湯」兼「混浴」か?)があり、岩で仕切られた右隣に一回り小さい湯船(明らかに女性専用)がありました。右側の女性用浴槽からは脱衣所が邪魔で見えないのに対して男性(混浴?)用浴槽からは眼前に勇壮な滝が見え、マイナスイオンを間近に感じながらの湯浴みを楽しめます。
この「仙女の湯」の感想を一言で言えば・・・、「仙女」故に「男性本位の露天風呂」といったところでしょうか。無料同然の露天風呂ということで生意気なことを言える立場ではありませんが、女性の気持ちを想像するとあまりにもひどい露天風呂と言わざるを得ません(私は男ですが・・・)。
その理由は、
①(先述のとおり)湯船からの景観に雲泥の差があること。
②岩の仕切りがあるだけで、湯船はおろか女性用脱衣所の出入口も「超」至近距離で丸見え。おまけに男性用脱衣所が建物の裏側を向いているのに対して女性用は風呂側を向いている。正常な頭の持ち主なら逆にするはずだが・・・。
「休暇村 網張温泉」同様、ここの源泉は「水蒸気(地下600㍍以上のボーリング)」と「沢水」を合成して作られたもの。さらに浴槽へは熱い源泉と冷たい沢水がホースを通じて交互に注がれています。ロケーションは最高ですが温泉の「本質」、先に触れた浴槽および脱衣所の造りを考慮して評価はしませんでした。5人が参考にしています